4ZC-10
植物ホルモン成長モデルを用いた自然な植物形状の自動生成
○久島 翔,上原和樹,赤嶺有平,當間愛晃,山田孝治,遠藤聡志(琉球大)
コンピュータグラフィックスにおける植物モデルの生成においては,
生成する植物モデルの種類が多くなるに従い生成コストが高くなるため,
自動的に生成することが望ましい.その際,植物モデルが配置される環境
を考慮しないと,植物モデルはシーンに調和しない不自然な形状となる問題がある.
本研究では,植物ホルモンに基いて成長するよう植物をモデル化し,
生育環境を考慮した成長と進化のシミュレーションによって形状生成する手法について提案する.
本稿では,これまで筆者らの課題であった植物モデルにおける形状の不自然さの改良を行い,
自動生成に反映した多様な植物モデルの自動生成について述べる.

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