4ZA-6
VDT作業時における休憩支援アプリケーションの開発
○平間大貴,皆月昭則(釧路公大)
 VDT作業を行う際、適度に休憩をとる必要がある。VDT作業とはディスプレイなどの表示機器を用いる作業であり、これが長時間にわたると目や体、精神に支障をきたすことがある。しかし休憩をとるタイミングは、VDT作業の多様化や目の矯正の有無などから個別性が高い。また、意識が低いと休憩をとり忘れることもある。
 本研究では、個別性に応じた休憩をとるタイミングを通知するアプリケーションを開発した。休憩タイミングの導出ではファジイ推論によるアルゴリズムを考案した。また、作業種別に応じた休憩タイミングの管理にはデータベースを実装した。さらに、PHR用データ支援や使用者の目の健康に対する意識向上にもなっている。

footer 情報処理学会 セキュリティ プライバシーポリシー 倫理綱領 著作権について