4X-1
セーリング競技選手のための多様なセンサ情報を活用可能なデータ管理手法の提案と実装
○中澤行秀,川田駿祐,塚田晃司(和歌山大)
昨今、セーリング競技において、風向や潮流、位置情報などの客観的なデータの扱いに注目が集まっている。
しかし、既存の研究では、位置情報のみを扱っており、風向や速度といった有用なデータを有効活用されておらず、選手へのフィードバックが不十分である、という問題が存在する。
選手へのフィードバックを十分なものにするため、本研究では、位置情報以外のセンサデータを扱うために、収集されたデータを解析し、データベースに格納することで位置情報以外のセンサデータを扱うことができるようにし、データベース上で多様なセンサ情報を柔軟に扱うことで、位置情報以外のデータも選手へフィードバックが行うことのできるシステムを提案する。

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