4U-9
走行のしやすさを考慮したパーソナルモビリティマップの提案
○山入端峻,山田孝治,赤嶺有平,當間愛晃,遠藤聡志(琉球大)
パーソナルモビリティ(以下PM)とは1人乗りの移動機器の総称であり、自転車や
原動機付自転車などが該当する。セグウェイや電動自転車に加えて自動車メーカー
各社も一人乗りの移動手段を開発している.これらは次世代のPMとして注目を集めており、
地域社会の交通および環境への影響を多くの自治体において実証実験が行われている。
パーソナルモビリティにおいては走行時の快適性,すなわち安全安心な感覚での走行が可能な
道路環境が整備されているかどうか重要である。そこで本研究では走行の補助やコンテンツ、
走行に関わる研究に必要な道路情報データとして、道路内のPM走行時のしやすさを数値化及び
可視化を実現するマップ作成の提案を行う。今回はPMとして自転車、走行のしやすさの
要素として道路内の自転車走行領域の幅を利用する。

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