4U-7
補助線を用いたライン走行アルゴリズムの開発
○神谷亨昌,築地立家(電機大)
実車の10分の1サイズであるロボット車"RoboCar"を用いて、障害物を回避しながら走行レーンに沿って走行するアルゴリズムを、ヒストグラム画像認識処理によって開発する。
前方に認知した障害物を回避するための補助線を仮想的に引き、車体走行中も補助線を絶対座標系上において固定することで、現実に引かれた走行レーンであるかのように扱うことができる。
画像認識を用いた走行レーンキープ、センサーを用いた障害物回避の研究は行われているが、本研究では仮想線および走行レーンに追従することで、走行レーンキープと障害物の回避を統一的に処理することができる。

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