4T-2
マルチエージェントシミュレーション統合のためのモデル共有機構の開発
○磯貝邦昭(名大),八槇博史(電機大)
マルチエージェントミュレーションを政策決定に利用する際,政策の効果を多面
的に評価するために検 討の段階に応じて様々なシミュレーションを実施する必
要がある.
本 研究では,既存のシミュレーションモデルを統合し,多面的なシミュレー
ション構成を可能にする,モデル共有機構を開 発した.
モデル共有機構では,モデル作成者が作成したモデルデータとモデルに関する
メタデータを蓄積する.そして,モデル利用者が蓄積さ れたモデルから組み合
わせたいものを選択し,モデル統合のための変換規則を記述することで,モデル
共有機構が半自動的に統合モデルを生成 し,シミュレーション統合を実現する.

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