4S-10
ヒューマンロボットコミュニケーションにおける意味学習機構の有用性
○沢登京介,梅崎太造,田口 亮(名工大),保黒政大(中部大)
人間同士のように、対話ロボットとのコミュニケーションを継続させるには、ユーザの満足度を高い状態に維持しなければならない。しかし、従来の対話システムでは予めパターン化された応答を行う為、時間の経過とともにユーザの満足度が低下することが問題となっている。そこで、近年研究が進んでいる学習機構に着目した。対話ロボットに学習機構が備わっていれば、ユーザと共有できる知識が増えるだけでなく、一体感のような親しみを感じられるようになることが予想できる。これにより満足度を高い状態に維持できるのではないかと考えた。よって本研究では、ヒューマンロボットコミュニケーションにおいて、学習機構がユーザの満足度に与える影響を評価する。

footer 情報処理学会 セキュリティ プライバシーポリシー 倫理綱領 著作権について