4Q-8
3D情報を用いた洗濯物片付き度合い判定システムの提案
○広瀬大樹,三好 力(龍谷大)
昨今家庭用ロボットの普及に伴い洗濯乾燥機や掃除ロボットが一般的なものとなってきている。
しかし洗濯物を片付けるのは未だ手作業が一般的である。これは、衣類が対象となるので形状が不定形で取り扱いが複雑になり、ロボットによる自動化が難しいためである。
ロボットによる洗濯物の片づけを行うには”洗濯物がどの程度片付いているか”を認識し、次にどのような行動をとるべきか判断する必要がある。
本研究では”洗濯物が片付いている”状態を複数の段階に分けて定義し、3次元情報と画像処理を用いて定義とのマッチングを行なう事により洗濯物の片付け度合い判定システムを開発する。

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