4M-4
既読文章におけるユーザの視線情報と興味を用いた未読情報の再評価手法の提案
○折原レオナルド賢,横井 健(都立産業技術高専),橋山智訓(電通大)
近年,インターネット上には大量の文章情報が存在している.それゆえ,ユーザはそれらの文章一つ一つを精査できず,冒頭や一部分のみを閲覧し,その文章の評価を行ってしまうことがある.このような閲覧方法では,文章内に読み飛ばした部分が残り,その読み飛ばした部分にはユーザの興味に沿った未読情報が存在する可能性があると考えられる.そこで本研究では, 文章を閲覧しているユーザの視線情報を用いて,文章内にどの程度未読情報を残しているかを推定し,一度閲覧した文章の中からユーザの興味に沿った未読情報を含む文章の再提示を行う手法を提案する.

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