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渋滞学における高密度を避けるフロアフィールドモデル
○丸山大地,高橋達二(電機大)
車や人などの自己駆動粒子が同一空間に集団でいると渋滞が発生することがある。この自己駆動粒子の集団が渋滞を発生させる原因やその対処法を研究する学問として渋滞学がある。その渋滞学の中でも災害時の避難モデリングに用いられているフロアフィールドモデル(以下:FFモデル)というものが存在する。本研究では、このFFモデルに、自己駆動粒子が高密度を避けると言う要素を加えるだけで、あるタイプの渋滞を再現することができることを示す。

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