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時空間連続DPのハードウエア実装に向けた演算精度の検討
○石川健太,佐賀美直人,宮崎敏明(会津大)
時空間連続動的計画法(TSCDP)は,空中に手で描いた文字を認識など,幅広い応用が考えられる.しかしながら,TSCDPは演算量が多いため,ソフトウエアによる実装では,実時間処理が難しい.我々は,TSCDPのハードウエア化を進めているが,回路規模を抑えるために,演算器やレジスタのビット幅を出来るだけ小さくしたい.本稿では,様々な実画像データを用いて,TSCDP内で使用されている変数のダイナミックレンジを評価し,ハードウエア化に必要な演算精度を明らかにした.

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