4J-5
CNT型トランジスタを用いた再構成可能論理回路
○嘉藤淳紀,渡辺重佳(湘南工科大)
近年処理能力の高度化に伴いシステムLSIの素子数やチップ面積が増加している.
その問題を解決出来るだけでなく, 再構成可能な論理を実現するデバイスとして,
両極性の性能を持つ, CNT型トランジスタが注目されている.
従来までは制御信号に”0”を用いてトランジスタをカットオフさせる特性を用いていたが,
デバイス・プロセス技術的に難しい.
そこで比較的実現しやすい両極性の電圧の絶対値が大きい+Vと-Vのみを利用した論理回路を提案する.

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