4J-3
FPGAボード上における音声データの取り扱い手法に関する検討
○正木範朗,松崎隆哲(近畿大)
 近年、音声処理技術の高性能化に伴い計算量が増加しているため、ソフトウェアでの実時間音声処理は困難となっている。そこで、FPGAを用いた音声処理システムの構築を目指している。
 本研究では、FPGAを用いてハードウェア上での処理に適した音声処理手法について検討を行っている。現状ではFPGAボードに搭載されているオーディオコーデックを用いてA/D変換を行い、FFTおよび雑音除去処理を行う。FPGA上の音声処理システムの構成について研究している。
 本発表では、FPGAボード上での音声データの取り扱い方法について述べる。

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