4F-2
地域素材を活用したCSアンプラグドに関する研究
○福岡久雄(松江高専)
CSアンプラグドでは,各種カードゲームなどを用いることによって,「コンピュータを使うことなく」,各種コンピュータ関連技術の考え方を教授することを目指している.現在,各種技術に対応して,20種類を超えるActivity(学習項目)が用意されている.しかし,すべてのコンピュータ関連技術をカバーしているとは言い難く,今後も新たなActivityの考案を続ける必要がある.Activityの実践は,実践者の近隣の子供たちを対象に行われることが多い.地域素材を生かしたActivityは,近隣の子供たちが親しみやすく,かつ興味を持って取り組むことができ,教育効果も高まると考える.本発表では,この地域素材を活用したCSアンプラグドの構想について報告する.

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