4D-5
電波強度と表示端末の移動履歴を利用したセンサ情報のAR可視化
○山崎蓮馬,阿部 亨,菅沼拓夫(東北大)
専門的知識を持たないユーザが、センサ情報を直感的に理解できるセンサ情報
システムを目指し、AR(Augmented Reality:拡張現実)技術を用いてセンサ情
報を可視化するシステムに関する研究開発を進めている。本稿では、その基盤
技術として、マーカなどの特殊な仕組みなしで、センサノードの電波強度によ
りセンサノードの方位を推定し、また、表示端末内蔵の各種センサのデータを
用いることで、表示端末の位置情報を算出し、それらの結果に基づき、AR技術
を用いてセンサ情報を現実空間に重畳して可視化する手法を提案する。

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