情報処理学会 第76回全国大会講演要旨

近年、障がい児について将来の自立と社会参加に向けた学習の充実を
図るために、学生の状態や特性を考え、デジタル教材コンテンツを
効果的に利用した適切な教育を実施する事が重要視されている。
しかし、パソコン実習室において、パソコンに向かい、学生が利用可能な
操作の範囲内におけるマウスやキーボードを利用した教育が主流である。
そこで、本研究は、様々な場所や環境において、学生にとって
手軽かつ楽しく学べる様々なタブレット端末向け学習コンテンツの
制作をしている。このタブレット端末向け学習コンテンツの制作
における現状と課題に対する取り組みの指針について報告する。