3ZC-4
文献の参照関係の可視化 - ノード配置の改善
○村松千春,斎藤隆文(農工大)
本論文では,文献の参照関係を可視化した岡田らの手法の改良手法として,
ノード位置を変更する手法提案する.
岡田らの手法は,文献をノード,その参照関係をリンクとして可視化する.
ノードの配置は,縦軸をクラスタリングによって決められたクラスタ,
横軸を文献の発表年にそれぞれ対応した位置としている.
しかし,クラスタ内のノードの配置は文献番号によって行われているため,
文献数が増加した場合にリンクが乱雑となり,
個々のリンクを把握できなくなるという問題がある.
そこで,参照関係をもとに文献に点数付けを行い,
クラスタ内のノードの配置を変更する手法を提案する.

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