3ZB-4
グラフ文法に基づいた研究情報蓄積・共有支援システム
○村上千明,森本康彦(東京学芸大),中村勝一(福島大),宮寺庸造(東京学芸大)
研究情報の共有において重要な文脈に関する情報を容易に蓄積できる手法を,
グラフ文法を用いて開発した.まず,グラフ文法には,プロダクションとして
研究活動に応じて蓄積すべき研究情報とその関係,さらに関連する活動が定義
されている.この文法に従い活動することで,研究室のメンバ個々が
研究情報関係グラフ(研究情報とその関係を表現するグラフ)を持つことになり,
研究情報と共に情報が発生する経緯である活動と関係を蓄積することができる.
さらに,このようなグラフが蓄積されることで,研究情報の共有が容易になると
考えられる.また,本グラフ文法に基づいた研究情報蓄積・共有支援システムに
ついて述べる.

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