3ZB-2
マルチタブレットを用いたアドホックな協働作業支援システム
○井上太介,大谷 真(湘南工科大)
従来の協働作業支援では、全体を管理するサーバを前提とし、
事前登録された利用者が管理された環境の下で作業する形態を想定している。
しかし、協働作業を行う際に時と場所が制限されてしまうため、
ある目的のため臨時に作られるといったアドホックなグループを
支援することができないといった問題がある。iPadなどの
タブレット端末が登場したことにより、上記の問題を解決した
協働作業支援システムの実現の可能性が生まれた。
本研究では、複数台のタブレット端末を使用する技術を
マルチタブレット技術と称し、手書きを用いた自律型P2P構成による
アドホックな協働作業支援システムを研究開発する。

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