3ZA-9
BCI(脳介電装置)を利用したソーシャルネットワーキングサービスシステム
○小池俊也,Victor Kryssanov,小川 均(立命館大)
 BCI(脳介電装置)は脳の信号を入力としたインターフェースである.BCIは障害を持つ人だけでなく,健康な人々の行動を補助するために利用することができる.
 本研究の目的は,ユーザの発想を反映したソーシャル・ネットワーキングサービスの作成である.本稿では,Emotiv社のEPOCとオープンソースであるBCI用のBCI2000パッケージを用いる.
 ソーシャル・ネットワークについて,要求に応じた情報を表示するためにSOM(自己組織化マップ)を利用し,SNSブラウザを開発した.SOMにより,ユーザにとってわかりにくい関係であるデータを可視化することができる.
 これにより,ユーザが真に求めている条件により適した情報を取得することができる.

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