3ZA-8
省資源行動促進システムにおける聴覚情報提示手法の提案
○加賀爪翔太,藤波香織(農工大)
日常生活の中で人々が消費するエネルギーに関する情報を,その消費者に対して長期的に提示する
ことで省資源化への意識を改善させ,省資源行動に導くシステムの研究が進められている.
既存研究では主に,ディスプレイなどを用いた視覚情報が利用されてきたが,
ユーザの情報確認の手間や,確認忘れなどが問題視されている.
そこで,情報提示物体への注視を必要としない受動的な情報確認が行うことができる,
聴覚情報を利用することで,省資源化への動機付け効果を高める事ができると考えた.
本論文では,3種類の聴覚情報提示手法を提案し,それぞれの手法の評価実験を行った
結果について述べる.

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