3Z-9
太陽光発電を用いた復興ウォッチャーシステムの提案
○石井創一朗,西岡 大,齊藤義仰,村山優子(岩手県大)
2011年3月11日の東日本大震災による大津波で太平洋沿岸地域は甚大な被害を受けた.
我々は復興状況を静止画や動画を用いて視覚的に共有し,復興に対する意識の向上を目的とした復興ウォッチャーシステムの検討を行ってきた.
先行研究では,一定時間毎に撮影した静止画をインターネット経由でサーバにアップロードし,被災地の復興の様子を閲覧できるプロトタイプシステムを作成した.
しかし,海岸線沿いといった主にシステムを設置したい場所が電力不足や電力インフラがないといった問題を抱えている.
本研究では,電力インフラに依存しない太陽光を用いた復興ウォッチャーシステムを提案し,システムの設計と実装を行う.

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