3Z-6
ドライビングシミュレータを用いた一般ドライバの安心感と運転傾向との関係に関する調査
○岩間亮佑,伊藤健太,西岡 大(岩手県大),永吉孝行(UDトラックス),村山優子(岩手県大)
本稿では,安全な車社会を実現するために,一般ドライバが求める
安心感の違いから,運転傾向が異なるか調査した内容について報告する.
現在, 安全な車社会を実現するための安全技術の進歩が著しい.
しかし,安全技術のみでは解決できない,人間的な要因があると考えられる.

先行研究では,ドライビングシミュレータを使用し,一般ドライバが
求める安心感の違いから,運転傾向に違いが生じるかについて調査を行った.
しかし,この調査は,長時間の運転を促したため,被験者の一部は
シミュレータ酔いを起こした.そのため,正確なデータが得られなかった
可能性がある.
そこで,本研究では,調査内容を複数回に分割し,
実験時間を短縮したシナリオを作成し,再調査を実施した.

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