3Y-8
携帯端末間の電波探索手法
○辻 拓也,三好 力(龍谷大)
日本は昔から地震大国であり、いつ東日本大震災のような巨大地震が日本のどんな場所で起こるか予想できない。建物が崩れるような大きな地震が起こり、人がその下敷きになってしまった場合、72時間を過ぎると極端に生存率が下がってしまうため72時間以内に発見することが非常に重要である。そこで携帯電話が発する電波を手がかりに下敷きになった人を捜索する手法を提案する。現代ではほとんどの人が携帯電話を常備しているため電波の発信源の近くに人間がいることが想定される。電波の発信源を特定できれば災害時の救出が効率よく行えるのではないかと考えた。

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