3V-5
位置指紋法における電波強度マップ構築の効率化検討
○小柳健吾,吉田博哉(神戸情報大)
現在,位置推定に用いられているGPSでは屋内では正しく測位する事が出来ない.
近年,屋内における位置推定手法としてWi-Fiの電波強度(RSSI)を用いた手法が注目されている.
その中でも,推定を行う地点のRSSIの分布を予め測定してRSSIマップを作成し,位置推定を行う「位置指紋法」がある.
だが,この手法の推定精度向上には密なRSSIの測定が必要であるため,膨大なコストを要する問題点がある.
本研究では,この作業コスト削減するため,少ない測位点からRSSIを推定し,RSSIマップの構築を行う.
この構築したRSSIマップの精度検証実験を行い,考察する.

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