3T-9
対話型遺伝的アルゴリズムを用いた室内レイアウトシステムの開発
○趙 冬青,狩野 均(筑波大)
対話型室内レイアウトシステムを開発した。実用的なレイアウトは多種多様な制約条件を満たす必要がある。また、作成されたレイアウトはユーザの希望を反映していることが望ましい。
本研究では、室内レイアウトに必要な知識を制約で表現し、島モデルGAを適用した。島ごとに異なるコード化を用いて、世代交代モデルとしてMGGを採用した。そして3種類の突然変異を組み込んで集団の多様性を維持する。各島で生成されたレイアウトに対し、対話型のインターフェースを用いることで、よりユーザの好みに近いレイアウトへの変更を可能とする。本手法と通常の島モデルGAとの比較実験により、本手法の有効性を確認した。

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