3T-8
対話型遺伝的アルゴリズムを用いたオフィスレイアウト支援システムにおける部屋の割り当て案の生成
○茂木健太,長名優子(東京工科大)
本研究では、対話型遺伝的アルゴリズムを用いたオフィスレイアウ
ト支援システムを変更し、フロアを区切って使用する場合ではなく
既に存在する部屋に使用用途を割り当てていくという方法でレイア
ウト案の生成を行えるシステムを提案する。我々がこれまでに提案
したシステムでは、何もないフロアを簡易的な壁で区切って部屋と
して使用することを前提としてレイアウト案を生成しているが、実
際にはすでに部屋が存在しているフロアにおいて部屋の使用用途を
決定するのが一般的である。提案システムでは、ユーザによって入
力された条件をもとに、どの部屋をどのような用途で使用するかを
表すフロア割り当て案を遺伝的アルゴリズムを用いて生成する。

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