3S-1
GNPを用いて知識を自己獲得・利用するエージェントアーキテクチャ
○森田信吾,加藤昇平(名工大)
人工知能分野において人間のような認知のメカ二ズムを記述するア
プローチとして認知アーキテクチャの研究がなされている。本論文
では、述語表現によって記述された知識を自己獲得・利用し問題解
決を図る認知アーキテクチャを提案する。提案手法において知識利
用が可能ならばエージェントは目的志向型探索を行う。一方、利用
できる知識が存在しない場合はGNPによるランダム探索によって問題
解決を図る。さらにそのランダム探索の結果をデータとして出力し、
それをマイニングすることにより新たな知識を獲得する。また、手法
の有効性を確認するため迷路問題において、GNPによるランダム探索
のみで問題解決を図るエージェントとの比較実験を行う。

footer 情報処理学会 セキュリティ プライバシーポリシー 倫理綱領 著作権について