3N-3
分散関係データベースからの飽和パターンマイニングにおけるマージ演算の効率化
○谷本翔一,神谷洋平,世木博久(名工大)
関係データマイニング(MRDM)は一般的なデータマイニングに比べて
表現力が高いが, 効率性が課題である. また, プライバシー等の観点から
分散されているデータベース(DB)に対してマイニングを行うのは有益である.
そのため, 分散MRDMの飽和パターン発見の手法を述べ, 分散環境基盤
Hadoopを用いて実験を行ったが, 分散DBの数が増えると分散化によって
新たに必要となった処理にかかる時間が全体の処理時間に大きく影響を与えること
が分かった. したがって, その処理時間を短縮する手法を提案,
実装し, 実験によって評価を行った.

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