3B-7
「大貧民」のゲーム情報力学
○中川武夫,森近泰匡,飯田弘之(北陸先端大)
本論文は、「大貧民」のゲーム情報力学に関する内容であり、ここでの研究を通して以下の知見が得られた。
1.5人のプレーヤーにより競われるゲームを2人の小ゲームに分割して解析することにより、元のゲームをより詳細に解釈することができることが明らかとなった。
2.2人の小ゲームの時間推移を、Advantage,
Winning Rate, Certainty of Game Outcome, Energyなどの力学やゲームに関する専門用語を用いて議論することの有効性が明らかになった。
3.小ゲームの解析結果を総合することにより、元のゲームにおける全プレーヤーのプレーを同時並列的に可視化することができた。

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