3A-6
空間的局所性と時間的局所性を再現するストレージワークロードの自動生成の検討
○丸山哲太郎,河場基行(富士通研)
ストレージ性能評価に用いる負荷として,アクセス頻度の偏りを再
現するZipf分布による負荷生成法と,アクセス間隔の偏りを再現す
るHierarchical Reuse Random Walkによる負荷生成法に着目し,実
システムの負荷を模擬する方式を考察した.近年のストレージは負
荷の時間的・空間的偏りを利用するものが多いため,実負荷を模し
た人工的な負荷への要求が高まっている.本論文では両負荷生成法
による負荷の特性を解析し,実ワークロードと比較することで,実
ワークロードの偏りを再現するために必要なモデルを検討する.

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