2ZD-4
年齢・時代別に観測されたデータの分析による乳癌と肝臓癌の因果関係の考察
○張替勝也,華山宣胤(尚美学園大)
本研究では、年齢・時代別に観測されたデータの分析により、乳癌と肝臓癌の因果関係を統計学的観点から検討する。一般に病理学的研究では、エストロゲンの存在下では、イソフラボンの摂取は乳癌リスクを減少させる効果があると言われている。一方で、大豆製品を多量に摂取する女性は、少量を摂取する人よりも肝臓癌を発症する可能性が3~4倍である。したがって、イソフラボンの過剰摂取は、女性の肝臓癌リスクを増加させるのである。そこで、本研究ではこのような事実を年齢・時代別に観測されたデータの分析に基づいて、統計学的観点から検討する。

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