2ZD-2
健康管理アプリケーションの開発
○嶋吉 瞳,田中成典,塩見和真(関西大)
近年,生活習慣病のリスクが高まっており,健康管理が注目されている.健康管理の手段として,スマートフォン搭載のセンサを利用し,歩行時の消費カロリーを提示するアプリケーションが提案されている.既存のアプリケーションでは,消費カロリーを歩数から算出する単純な手法を使用しているものが多い.しかし,この手法では,平坦な道を歩行した場合の消費カロリーの算出しかできず,その上,走行や階段歩行などのユーザの状況に適した消費カロリーの算出ができない.そこで,本研究では,スマートフォン搭載の高機能なセンサを用いて,走行や階段歩行などのユーザの状況を識別し適切な消費カロリーを提示するアプリケーションを開発する.

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