2ZA-9
KINECTを用いた平面板上の3Dモーション認識アルゴリズムの開発
○松本哲平,築地立家(電機大)
KINECTを用いて手や指の動きを認識することでポーズやジェスチャーを高い精度で認識するアルゴリズムを開発する.
これまでの研究では,KINECTの3Dモーションキャプチャによってマウス等のデバイスを補完するためには,認識の速度と精度の向上が必要とされていた.本研究では,透明のボードにタッチしてのピンチ(2本の指でつまむような動作)やフリック(指先を払う動作)といった操作
を行うときのアルゴリズムを開発することにより,認識の速度と精度の向上させる.
これにおり,テーブルや窓にKINECTシステムを設置すれば,マウス等の入力デバイスを不要とする直感的な入力操作が可能となる.

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