2ZA-6
手指透過型作業支援ソフトの開発
○福田達郎,田村 仁(日本工大)
製品の組立などで細かい作業を行う際、自身の手が視界の邪魔になり作業効率が落ちる。そこで本研究では視界に入る手を透過表示し、対象の全体を視認可能とすることで作業効率の向上と作業ミスの軽減を目標にする。
本研究では、折り紙の作業支援システムの開発を行う。本システムは実際に手によって隠れてしまっている部分を CGによって仮想映像を作り出し、手が透過したように見えるようにする。折り紙の形状推定を行うために特徴点の検出を行いパターンマッチングをすることで行う。実験では、本システムを使用する人と使用しない人に分け作業を行わせることで作業効率と作業ミスの計測を行い研究の結果とする。

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