2ZA-1
ホット撮影スポット疑似体験のための没入型ソニフィケーションシステム
○加藤風太,熊野雅仁,小野景子,木村昌弘(龍谷大)
近年、GPS機能付きカメラと写真共有サイトの普及により、
地球規模で撮影時の位置、時間、撮影者情報が付随した大量の写真データが
利用可能となっており、撮影者の行動を集約することで、観光へ応用する研究が
注目されている。一方、近年、大量の多種情報を効率よく視覚化する情報可視化が
注目されているものの、視覚のみに頼る情報の提示には知覚上の限界が予想される。
本研究では、撮影者の行動集約を行い、集合知的に得られた旬の時期を持つ
ホット撮影スポットが多数与えられたとき、Google Earthなど、仮想地球に没入し、
観光地の領域と時期に基づく情報を可聴化する、観光地疑似体験システムを提案し、
提案システムの有効性を検証する。

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