2Y-5
Open Flowを用いたProxy Mobile IPv6の通信経路最適化方法の提案
○渡辺悠太,中村嘉隆,高橋 修(はこだて未来大)
近年,モバイル端末の普及と発達により,外出先でインターネットを利用する機会が増加している.それに伴い,ユーザが通信中に基地局間を移動することが想定されているため,通信を継続した状態で基地局間の移動を可能とするハンドオーバ技術が重要となる.その中でもProxy Mobile IPv6は携帯端末側での仕様変更を必要とせずに,ネットワーク側の機構のみでハンドオーバを実現している.しかし,ネットワーク構成が複雑になり,通信経路が冗長になってしまうという問題がある.そこで本研究では,Proxy Mobile IPv6にOpenFlowを適用することで,通信経路を最適化する方式を提案する.

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