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ネットワーク符号化を用いたリンクロス推定と中間ノードにおけるバッファリングについて
○赤池瑞希,福田洋治(愛知教育大),白石善明(神戸大),毛利公美(岐阜大)
ネットワークトモグラフィは既存の通信パケットの観測やプローブ
パケットの送信,観測によりネットワーク内部のノード間の伝送ト
ポロジやリンクロス,遅延等の特徴を推定する問題として知られて
いる.
本稿ではFragouliらのネットワーク符号化を用いたリンクロス率の
推定手法に注目して中間ノードにおいてプローブパケットの取りこ
ぼしが発生することを考慮してリンクロス推定の精度の低下を抑止
するバッファリングについて検討する.

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