2V-6
GPSアート生成のための最適歩行経路探索システム
○三谷哲心,高井昌彰(北大)
近年の携帯端末の機能向上に伴って,GPSアートと呼ばれる芸術作品の
創作活動が注目されている.
GPSアートとは,携帯端末のGPSログ機能を利用して
自身が実際に歩行可能な道路に沿って歩いた軌跡を
地図上に可視化し,それによって線画を描く芸術作品である.
しかし実際にGPSアートの制作を行う場合,総歩行距離などを考慮した上で
適切な経路を地図上から見つけ出す必要があり,
創作活動の敷居を高くしている.
そこで本研究では,描画したい画像と道路地図情報,
そして総歩行距離などの制約条件を入力として与え,
描画したい画像に関して最適な歩行経路を出力する,
GPSアートのための最適経路探索システムを開発する.

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