2V-5
拠点滞在型観光における観光促進支援システムの構築
○小野寺真一,岡本 東,菅原光政(岩手県大)
拠点滞在型観光は1つの市町村を拠点として周辺市町村を周遊し,
地域の文化を理解する観光形態である.このような形態を前提として,
複数の地域が連携し,観光客に対して滞在や集客を促す取り組みが行われている.
特に観光客への情報提供は重要であるが,拠点滞在型観光を志向する観光客にとって
十分とは言えず,必ずしも集客に繋がっていない.
本研究は,拠点滞在型観光でのマーケティング活動の提案・支援することを
目的とする.その中でも観光客への情報提供を中心とした活動を支援する
情報システムを構築する.このシステムでは,観光情報をWebから収集し,
観光客の行動に合わせて配信する.また,スケジュール作成,宿泊地の決定にも活用し,
観光地の魅力の周知と来客・長期宿泊の促進を目指す.

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