2U-9
カオス四元数多方向連想メモリ
○奥津拓海,長名優子(東京工科大)
本研究では、カオス四元数ニューロンモデルを用いたカオス四元数
多方向連想メモリを提案する。提案モデルは、3つ以上の層から構
成されており、各層は、キー入力部と文脈情報部の2つに分けられ
ている。キー入力部は四元数ニューロンモデルから、文脈情報部は
カオス四元数ニューロンモデルから構成されている。提案モデルで
は、四元数を多値パターンに割り当てることで多値パターンの連想
を実現している。また、文脈情報部の状態がカオスによって変化す
ることで1対多の連想を実現している。

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