2S-8
画面に対する顔位置を用いた実世界指向インターフェイスの評価
○黒岩洋佑,安井浩之,吉野邦生(東京都市大)
実世界とコンピュータ上の操作のギャップを埋める実世界指向インターフェイスが注目されている.画面操作においては,一般的なマウスやタッチパネルでの操作ではなく,画面を覗き込む角度から表示を変化させる実世界指向のインターフェイスが複数報告されている.しかし,このインターフェイスは操作方法や表示対象など異なる条件下で適切な表示が変わる可能性がある.
本稿では,画面を見ている人物の顔位置を用いて表示内容を操作する実世界指向インターフェイスにおいて,表示対象の違いによってどのような表示にさせることが実世界に近く適切であるか,評価を行う.

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