情報処理学会 第76回全国大会講演要旨

　近年、コンピュータを操作するインタフェースとして
TUI（タンジブルユーザインタフェース）というものが注目されてきている。
TUIの特徴である直感的な操作が可能であるといる点から、
教育や学習の場に用いられる機会も増えてきている。
しかし、インタフェースの違いが学習における思考や知識習得の過程に
どのように影響を与えるかは解明されていない。
　本研究では論理回路の学習をGUI、TUIを用いて行い観察を行う。
インタフェースの違いが人間の理解や成績にどのような影響を与えるかを
課題の成績や実験中の被験者の発話を元にプロトコル分析を行う。