2R-2
ベイジアンネットワークを用いた四声体和声付け:コードノードの有無による出力結果の比較
○鈴木峻平,北原鉄朗(日大)
本研究では、与えられれたソプラノメロディに対して
アルト・テノール・バスを付与するシステムを開発している。
ほとんどの既存研究では、コードシンボルをモデルに導入しているが、
コードシンボルはヴォイシングなどが異なるコードも同じシンボルで
表されるという問題がある。
そこで、本論文ではベイジアンネットワークを用いて
コードノードを含むモデル(コードモデル)と
含まないモデル(ノンコードモデル)を作成し、
2つのモデルによる結果の比較を行った。
その結果、ノンコードモデルの方が各声部の旋律がなめらかになることがわかった。

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