2Q-5
GPGPUを利用する3Dスキャナ向けの高効率なメモリ管理方式
○松本達弥,藤田 悟(法大)
KinectFusionの手法に代表されるGPGPUを利用した
リアルタイム3Dスキャナに適したメモリアーキテクチャ
について述べる. この手法を利用したスキャナは,
取得可能な空間の広さ・細密度がGPU用のメモリサイズに
制限される. この課題を解決するために, GPGPU向け
Octree構造を利用した効率的なデータ格納・処理手法が
既に提案されている. 本研究では,ある時点で不必要な
データを,GPU用のビデオメモリからメインメモリへ
退避させ,再度,必要となった際に復帰させる手法など
を上記の手法に追加し, 効率と性能のさらなる向上を試みる.

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