2P-3
トピックモデルを用いた中文心理カウンセリングの文書分類
○単  壮,渡邊恵太,加藤昇平(名工大)
近年,多くの人がストレスによる心理問題を抱えており,社会問題にもなっている.しかし,カウンセリングを受けるには時間的,金銭的負担が少なくない.そこで,誰でも気軽に受けられるカウンセリングシステムが求められている.既存のカウンセリングシステムは人間の言葉でよく使っている同義語,類義語と婉曲表現という言語の多様性により,そもそも利用者の発言意図を理解することが難しい.ユーザの質問に対してより高い精度で答えを与えるカウンセリングシステムを構築するために,ユーザがどのような心理的問題を抱えているか分析することが重要だと考えられる.本研究では,ユーザの質問文を入力とし,どのような問題に属するか判別する文書分類手法を提案する.

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