2N-5
写真の枚数を用いた記憶の想起支援
○松本若樹,松浦 翔,村上晴美(阪市大)
インターネットの普及により,人々は日々の活動をweb上に記入するようになった.例えば,Google Calendarに予定を記入したり,TwitterやFacebookなどのSNSで近況を報告したりする.しかし,これらの情報は見返されることが少ない.そこで,我々はこれらユーザのサービス利用履歴(Google Calendar,Twitter)を用いてタグクラウドによる記憶の可視化を行う.また,本研究の特徴として,ユーザが撮影した写真の枚数に着目し,新たな語の重みづけを提案する.これにより,より印象的な日の記憶を想起することを目指す.本提案手法の有効性を検証するため評価実験を行い,提案手法の有効性を確認した.

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