2M-1
ユースケース記述自動評価のための単語セットの効率的作成支援ツールの評価
○松井駿介,松浦佐江子(芝浦工大)
本学科の授業では,ユースケース記述をアクティビティ図で記述することで,より明確な機能要求を定義するための学習を行っている.授業には多くの学生が出席することから,我々はこれまで指導者の個別レビューの負担を減らすために,ユースケース記述を評価したレポートを自動生成する手法とその支援ツールを提案してきた.しかし,自動評価を可能とするためには,ユースケース記述で用いる単語の妥当性を判断する基準を予め指導者が用意する必要がある.レポート毎に適切な基準となる単語セットを容易に用意できるように,モデルからの単語の収集および分類を支援する方法を提案する.異なる課題およびレポートに適用して,その有効性を評価する.

footer 情報処理学会 セキュリティ プライバシーポリシー 倫理綱領 著作権について