2G-3
現代芸術作品鑑賞における認知構造マップの定量評価
○三浦慎平,星野准一(筑波大)
本研究では,現代芸術鑑賞における鑑賞者の認知構造マップを,DEMATEL法に基づいた構造分析手法と実証実験により明らかにする.作品鑑賞時の認知構造マップの定量分析手法を示すことで,作品鑑賞時の鑑賞の初心者と熟達者の認知構造の違いを客観的な観点で示すことができる.
本研究により,鑑賞に焦点を当てた認知科学研究への知見提供,あるいは美術鑑賞教育に対して有効な教育指針の提示や,アートリテラシー支援システムの開発など,文化活動に対しての貢献が期待できる.

footer 情報処理学会 セキュリティ プライバシーポリシー 倫理綱領 著作権について