2G-1
言語表現と身体表現の差異を考察できるアプリケーションとワークショッププログラムの開発
○桂 英史,澤本 望,和田信太郎(東京芸大),濱 哲史,会田大也(山口情報芸術センター)
東京藝術大学大学院映像研究科と山口情報芸術センター(YCAM)および振付家・山下残が共同で行った「コトバ身体ワークショプ」を、教育普及活動におけるICTの役割やメディアリテラシーという側面から考察する。言語表現と身体表現の差異を明らかにするために、身体の「動き」をアバター(棒人間データ)として記録するとともに、そのアバターに言葉をタグ付けできるオリジナルのアプリケーションを開発した。そのアプリケーションを用いたワークショップを開催し、言語表現と身体表現の差異を自覚することによって、身体をめぐるコミュニケーションについての意識をより高めることのできるような教育普及プログラムを確立した。

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